DECCA盤聞き直してみるとこれが第一選択となりました。惑星と迷っていたのすがこっちが圧倒的でした。
惑星のようなもやもや感もなくすっきりさわやか（？）低域の伸びもよく低弦はブフゥーと地を這う感じ。
ブラスも程よくさく裂し高弦もよく伸びていますがメタリックにもヒステリックにもならない。
取り立ててここって感じではないのですがバランスが非常によく全く聴き疲れしない音。
音場感は明らかに上回っています。上下は程ほどですが左右と奥行き感はよく出ています。
音像定位もよく出ていてトライアングルがかなりオフなのにちゃんと定位しています。
演奏はさすがのウイーンフィル，聴いて楽しい新世界。
このレコードがなかったら惑星が世に出るのは遅れたんじゃないかとまで言われているレコードですね。
カラヤンさん，ウイーンフィルハーモニーによる演奏です。
カラヤンさんと言えばグラモフォンですが，昔はデッカ，エミーからも出ているんですよね。
録音は抜群，ってわけではないですがなかなかのもの。
音場感も悪くないし，低域の馬力もあります。コーラスも歪感なくフワッて広がりますよ。
ちなみに一番好きなのは天王星だったりします。火星も悪くないのですが。
DECCAレーベルにはEDというものがあり，オークションではED-1がなぜか一番高くなりますよね。
そんなに違うものなのでしょうか？ステータス？
一旦は第一選択にしたのですがシステム変更後に聞き直してみると？？？
音が柔らかすぎるというかぼやけているというか…。音場感も左右はそれなりですが上下が出にくい。
なので第二に降格ぅ〜