エド・デ・ワールト指揮サンフランシスコシンフォニーオーケストラの演奏。ECMレーベルで紹介したのと演奏は全く同じ。
勝手知ったるというかこのコンビは相性がいいのかな？
そう言えばシティーノワールという曲はドゥダメル指揮ロサンゼルスフィルでしたねぇ…
このレコードの曲はハーモニアムより好きかも。なんかめちゃくちゃかっこいいんですよね。
第一楽章の出だしが実にかっこいいんです。わくわくするようなメロディーライン。
録音はECM盤を上回るくらい。透明感が高く，音像定位はびっくりするほど。
長岡大先生は完全にスピーカーを無視してそこら中に音像が出現すると表現されていましたが聞けばわかる！
ホールエコーたっぷりで特にブラスのエコーは驚異的に空間を広げます。
聞き始めると絶対最後まで聞いてしまいますよ。
このレーベル民族音楽にも力を入れているのでもう一枚。民族音楽の手持ちは７枚。
一番聞いていたのはこのペルー。なんか知らんけど非常に耳あたりがいい。
足でリズムをついついとってしまうんですよねぇ〜。
結構オンマイクで，若干音割れしちゃう部分もあるのですがその代わりトランジェントは抜群。
Ａ面は少人数のアンサンブルメイン，Ｂ面はバンド演奏がメイン。
どちらかと言えばＡ面の方が好きなのですがＢ面のお祭り的なのもなかなか面白い。
最後のダンスしてんじゃないかな的なライブ録音が面白い。
足踏みの超低音，やんややんやの歓声と拍手が楽しい。