トーンアーム内配線


EPA100mk.U。素晴らしいアームですが何しろ30年以上も前に手に入れたもの。
そろそろいろんな場所にガタが来てもおかしくないですよね。なので一念発起,バラしてみることにしました。
はっきり言ってバラしてみるべきではないものでしたねぇ〜。複雑怪奇。
バラしから組み立て終わるまでなんと7時間。念願の内部配線交換は何とか終了しましたがこれで万事OKなのかどうか…。
元々の配線材はめっちゃ細い7芯のものですが交換した線材はオヤイデオリジナル銀メッキOFCポーラス線。0.079mm16芯。
見た感じ断面積は5倍以上あると思います。果たしてどうか…?
音は激変!プリアンプ変えたときよりもです。音に実態感が桁違い。二次元から三次元になったような。
臨場感も圧倒的で怖いくらい。そこで演奏しているって感じ。


ヘッドシェルにFETをつけてカートリッジの出力を増幅しプリアンプへ送り込む方式。
なので線材が太くなるメリットが大きいのではないでしょうか。
ちなみにFETは2SK43,97,117,170を比較した結果170を使っています。好みだったからですが,こうなるともう一度比較してみたくなりますね。


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